夏期講習を開催しました
季節講習7月に全一回2時間の夏期講習を開催しました
夏期講習というと「6日間で苦手克服!」というような趣旨の講習が多いですが、当教室の季節講習は「つまずきやすい単元や苦手意識の出やすい分野を、興味、関心を引き出し実体験を通して楽しみながら身につける」を目的としています。
今回は、世界一急な坂道と言われている坂がどこの国にあるのか、その国をみんなで地図で確認した後、世界一急な坂道と同じ約20度の斜面の坂道を、みんなで協力して分度器で測り作りました。その坂道に台車を走らせ実験しました。
作用反作用の法則、慣性の法則などの用語を覚えるのではなく、生徒さん達の素朴な疑問を聞きつつみんなで意見を出し合い、実験してみるということをしました。
予測→実験→結果→答えを導き出す、いうことを体験していく中で、生徒さんたちからは摩擦力や重力の話も出てきました。普段本を読んだり、大人から得た知識をこのようにアウトプットできる機会は大事だと思います。
その他、単位換算や計算の工夫が必要な課題もおこない、工作ではスマートボールを作りました。盛り沢山の夏期講習の最後は季節講習恒例のゲームで、教室で発行しているお金を稼ぐためにどのクラスも真剣に戦っていました。
今回も大盛り上がりの夏期講習でした!!