小学校受験、中学受験、高校受験

どのタイミングで受験をさせるのかを見極める

教室の生徒さんたちは、現時点で小学校受験予定のお子さん、小学校受験を終えた私立小学校に通うお子さん、または中学受験予定のお子さんがほとんどです。

小学校受験、中学受験をすることに対しては、一般的に賛否両論ありますが、中学受験を経験した保護者でもある私は、どちらの受験に対しても肯定的な考えを持っています。

お子さんの性格や成長により、お子さんそれぞれに受験に適した時期というものがあると思います。小学校受験は遅くても年少・年中の時期に始めますが、その時期にお子さんが受験塾で頑張れる資質があるかは、保護者が見極めなくてはいけません。もし、頑張れなさそうなら「今ではない」と判断し、中学受験に切り替えるという決断も必要です。また、中学受験においては、小学3年生または4年生から始めるのが一般的ですが、これもまたお子さんが頑張れるかどうかは保護者の見極めが必要です。無理があるかもしれないと感じた時点で、お子さんと話し合い高校受験で頑張るという選択をする必要があるかもしれません。

多くの保護者の方々は、学校の環境や雰囲気、出会える友達、大学の進学状況など、その学校が持つものに魅力を感じて受験させたいと思うものですが、小学校受験も中学受験も特殊な受験です。長い受験期には親子で疲弊することも多々あります。

周りのお友達や世間の動向に惑わされず、お子さんの内面の成長に適した時期に受験することをお勧めします。